【自転車ヘルメットの着用】
— 山梨県警察 (@YamanashiPolice) March 10, 2023
ヘルメット非着用時の致死率は、着用時と比べて約3倍も高くなります▶改正道路交通法第63条11では、令和5年4月1日から自転車を利用するすべての方に乗車用ヘルメットの着用が努力義務化されることになりました▶あなたの命を守るヘルメット、積極的に着用しましょう!◀ pic.twitter.com/7S83ibRFXM
自転車に乗る際、ヘルメットを着用するのが努力義務化になります。
大人も自転車に乗る際はヘルメットを着用することになります!
自転車による事故の発生は、年々増加しています。
これまでは13歳未満のこどものヘルメット着用は努力義務化されてきましたが、2023年4月からは自転車に乗るすべての人に「努力義務化」が課せられます。
自転車に乗る時、ヘルメットかぶらないとどうなるの?
そこで今回は、自転車のヘルメット着用努力義務化はいつから?かぶらないとどうなる?選び方は?についてお知らせします。
自転車のヘルメット着用努力義務化はいつから?
自転車のヘルメット着用努力義務化はいつからなのかお伝えします。
自転車のヘルメット着用努力義務化:2023年4月から
道路交通法の改正で自転車に乗る人へのヘルメット着用努力義務化は、2023年4月からになります。
警察庁によると、2017年~2021年まで自転車事故の死者のうち、約6割が頭部の損傷によるもので、さらにヘルメット非着用者の致死率は着用者よりも約2.2倍高かったそうです。
埼玉県内の自転車事故で亡くなった方の7割の方が頭部に致命傷を負っています。
これまで自転車に乗る際、ヘルメットをかぶっていない人が多いと思います。
街の皆様はヘルメットかぶるのかかぶらないのか気になりますよね。
街の声として、京都府のアンケートによると
ヘルメット着用する:46%
ヘルメットを着用しない:53%という結果でした。
「様子を見る」という方が多いようです。
しかしながら、自転車での悲しい事故が起こらないよう、大人もヘルメット着用していきたいですね!
自分の命を守ることにつながるヘルメットですので、ヘルメット着用に前向きに検討していきましょう。
自転車のヘルメット着用努力義務化かぶらないとどうなる?
自転車のヘルメットの着用が努力義務化されますが、実際かぶらないとどうなるのでしょうか?
自転車のヘルメット着用「努力義務化」かぶらないとどうなるか
罰則や罰金はない
自転車のヘルメット着用「努力義務化」かぶらないとどうなるのか、警察署に問い合わせてみたところ、法律上はヘルメットかぶる努力義務が課せられているが、罰則や罰金はないそうです。
ヘルメットを着用しいていない時に、警察官にあった時には声をかける場合もあるようです。
自転車の交通ルールは昔に比べてだいぶ厳しくなりましたよね。
それだけ自転車の交通事故が多くなっているということですし、自転車の交通ルール違反も多いということの現れだと思います。
私もかつて子どもを自転車に乗せているとき、ヘルメットをかぶせるのを忘れてしまって、警察の方に注意されたことがあります。
道路交通法第63条の11において、13歳未満のこどもの保護者の方に対し、こどもにヘルメットを着用させる努力義務があるからなんですね。
法律関係なく、自転車事故では頭部に致命傷を負っているので頭や命を守るためにヘルメットを着用していきましょう。
自転車のヘルメットの選び方
さて、実際にヘルメットをかぶるとしたらどんなヘルメットが良いのでしょうか?
ヘルメットには競技で着用しているようなヘルメットからおしゃれなヘルメットまで色々販売されているから迷ってしまいますよね^^
- 自転車専用のものを選ぶ
- 安全基準をクリア
SGマーク・CEマーク・CPSEマーク - 頭の形に合うサイズ
- 重さ
- 通気性
ヘルメットと一言でいっても、バイク用だったり工事の方がかぶっているものだったり種類は様々です。
自転車に乗る時に着用するヘルメットは自転車用のヘルメットを選びましょう♪
自転車用のヘルメットは、内側が発泡スチロールで作られていることが多く、頭部に生じた衝撃を吸収・分散します。
安全基準をクリアしているかも大切です。日本では、製品安全協会などが、安全性を確認・認定した製品のみに表示が許される安全マークがあります。
頭の形に合うサイズが良いですね!
頭の形に合っていないと、着用するのがストレスになってしまいますし、衝撃に対してもヘルメットの役割を果たしてくれない可能性があります。
重すぎるヘルメットも被りたくないですよね。
暑い日に被ることを考えると、通気性の良いものがおすすめです。
自転車のヘルメット着用努力義務化はいつから?かぶらないとどうなる?選び方は?まとめ
- 道路交通法の改正で自転車に乗る人へのヘルメット着用努力義務化は、2023年4月から始まる。
- 自転車に乗る全ての人は、ヘルメット着用!大人も!
- 法律上はヘルメットかぶる努力義務が課せられているが、罰則や罰金はない。
- 埼玉県内の自転車事故で亡くなった方の7割の方が頭部に致命傷を負っている。
- 道路交通法第63条の11において、13歳未満のこどもの保護者の方に対し、こどもにヘルメットを着用させる努力義務もある。
- ヘルメットの選び方は、自転車専用のものを選ぶ・安全基準をクリアしているものを選ぶ・頭の形に合うサイズ・重すぎないもの・通気性の良いものがおすすめ
努力義務だから罰則はありませんが、ヘルメットを着用して安全に自転車に乗っていきましょう!
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